「自己肯定感」についての研究

保育のまなび

こんにちは!新婚Maiです(^▽^)/



コロナ期間のシフト調整で休みの日が増えております。

せっかくの休日。なにかしら勉強するぞ!と思い立ち、今回「自己肯定感」について調べてみました。



「自己肯定感」についてお話する前に、まずはアイスブレイク!?

まずは、ぜひご自身の自己肯定感を診断してみてください♪(お時間ある方は(^▽^)/)

診断はコチラ☆(by ほめ写プロジェクト)



結果がすべてではないですが、

自己肯定感がより高いか低いかという診断結果が出たと思います。

結果をご覧になって、いかがでしたか?

「あれ、意外だなぁ~」と思われたり、

他方で「やっぱりかぁ~!」と納得されたりした方もいるでしょうか。







簡単に言うと、

「自己肯定感」とは、

「自分は大切な人間だ」
「自分は生きている価値がある」
「自分は必要な人間だ」

という気持ちのことです。 」
(※ 「子育てハッピーアドバイス 大好き!が伝わる ほめ方・叱り方」より)







この自己肯定感、世界に比べて日本人は低いと言われています。

平成29年度に高校生を対象として実施された調査では、

「私は価値のある人間だと思う」という問いに対して、このような結果が出ました。

※独立行政法人 国立青少年教育振興機構 「高校生の心と体の健康に関する式調査報告書[概要]
ー日本・米国・中国・韓国の比較ー」




どう思いましたか?

3年前とは言え、ほかの3国に比べて低い結果だな、と私は思いました。






じゃあ、低いとどうなの?という疑問があります。

以下の図は、自己肯定感が低い人に見られる特徴が示されたものです。

※生き方・働き方を模索する人のWEBマガジン「モチラボ」より





また、上の図でいう「くださいタイプ」にあたる方が、四コマ漫画で特徴をわかりやすく発信されていました。

※Twitter「あかり*生き辛いOL」さんの投稿より








自分の価値が人からの評価で左右されてしまうのは、つらいですよね・・・

では、自己肯定感を高めるにはどうしたら良いのでしょうか。








ここからは自論ですが、

2つの観点からお話しようと思います。







①自分自身の自己肯定感をあげる方法

②身近な人の自己肯定感をあげる方法







まず、1つ目の「自分自身の自己肯定感をあげる方法」としては、

自分自身にポジティブな言葉かけをしてあげることをオススメします♪






人間は考える時に「脳」を働かせています。

脳は言うなれば物質です。

なので、脳にポジティブな考えを入力してあげると、その情報が蓄積されて、

結果、ポジティブな考えが出力されるようになり、言動もそのようになっていきます。

たとえば「あなたは大事な人。あなたは価値のある人。」などと

自分自身に言い聞かせることも効果があると言われています。

(※逆もしかり。

悪口は、脳が自分自身に対して言われていることとして入力するため、

結果として自己肯定感が下がっていくことに…)





CGMの代表牧師のチョンミョンソク牧師も自分で自分をほめるそうです。

「(自分が)行ったことをみて、

叱るべきことがなければ、自分でよくやっているなら、

よくやっているということ」だとおっしゃっていました。









次に、2つ目の「身近な人の自己肯定感を上げる方法」についてです。

それは、「愛」ある接し方をすること。




自己肯定感を高めるためには何よりも「愛されている」という感覚や考え方が大事だと思うのですが、

そのためにも「愛」がなにかをわかって、

愛ある接し方で、

まわりの人の自己肯定感も高めていけるのではないかと思います。




けれど、「愛する」と言っても抽象的ですし、

何が愛することで、愛されることなの?と聞かれたらなかなか難しいものです。




そもそも、「愛」という言葉は外国から入ってきた言葉で、日本には元々ありませんでした。

だから、愛についてよくわからない、というのも頷けます。




「愛」とはなにか。バイブルにはこのように書かれています。

(コリント人への手紙I 13:4〜8)

「愛は寛容であり、愛は親切です。

また人をねたみません。

愛は自慢せず、高慢になりません。

礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、不正を喜ばずに真理を喜びます。

すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。








結婚式でもよく引用される聖句なので、ご存知の方も多いかもしれませんね!

この聖句をはじめて知った時、

「愛」という言葉に

すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍ぶ」という意味が込められていたのが印象的でした。








この言葉は、保育士として働きながら、よく意識することです。

子ども達と関わるとき、「ああして、こうして」欲しいという大人の都合による思いが生じることも多いです。

けれど、その思いを心でぐっとこらえて、

怒らず、さとすように声をかけたり、時には見守ったりして接する。

それが、私なりの1つの「愛」ある接し方なのかなと考えています。





まとめ

①自分自身の自己肯定感を上げるためには、

自分自身への積極的かつ肯定的な言葉かけ。

②身近な人の自己肯定感を上げるためには、

「愛」ある接し方。





おわりに。

なによりも「だれかに愛されている」という考えが自己肯定感につながるのではないかと私は思います。





そして、その感覚が特に形成されるのは幼少期。

そのうえで、やはり一番大きい存在は子どもにとっての「保護者」です。

(※ここでは敢えて「親」とは書きませんでした。子ども達にとって、身近な大人は誰しも愛を注ぐ存在になり得ると思ったからです。)




私も、保育士として子ども達と接する立場である以上、

本当に大きな責任を感じています。




子ども達が「じぶんはたいせつなんだ」と思って生きていけるよう、

愛ある接し方をこれからも勉強して努めていきたいと思います。





そして、根本的には神様が絶対的な愛で一人一人を愛しています。

その愛に気付くことができたら、自己肯定感が高い人で世界は満ちるかもしれません。





以上で、新婚Maiの自由研究を終わります。

お読みくださり、ありがとうございました(ノД`)・゜・。☆

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