こんにちは!新婚Maiです(^^♪
今日は「栄養」に関する本のご紹介です!
「35歳からの栄養セラピー
妊娠体質に変わる食べ方があった!」
著者は、栄養カウンセラーの定真理子さんと
きたのはら女性クリニック院長北野原正高さん。
妊活の際、気をつけるのは基礎体温や排卵日だったりしますが、「赤ちゃんがほしいと思ったら、食べ方を見直してみてください」と栄養アドバイスをおこない、200人以上の女性を妊娠・出産へと導いてきたそうです。
その本にはさまざま書かれていましたが、こんな栄養が妊娠体質をつくります!として書かれていた栄養素が書かれていたので、ご紹介します。
妊活に関係なくても、ためになるお話でしたので、ぜひ1つ1つご覧ください☆
1たんぱく質
2鉄
3亜鉛
4ビタミンB群
5ビタミンE
6ビタミンA
7カルシウム
妊娠時には、普段以上にたんぱく質を取る必要があります。
1日にとって欲しい目安は、
体重1kg当たり妊娠前の人で1〜1.5g、妊娠中の人で1.
生卵1個に含まれるたんぱく質が6.5gなので、
妊娠前であれば、必要量1日2mgになります。
鉄は女性の美しさとも深くかかわっています。
皮膚の合成にも鉄が欠かせません。にきびができやすかったり、
また、赤ちゃんは28週以降、急速に亜鉛を吸収しはじめます。
亜鉛は鉄同様、粘膜をつくる材料にもなります。
亜鉛には皮膚を守る働きもあるので、
亜鉛欠乏のサインとしては、肌荒れがあったり、
なかでも妊娠にかかわる栄養として重要なのは、葉酸とB12、
葉酸には、赤ちゃんの脳の発育を助けたり、
また、ビタミンB12は葉酸を働かせるのに欠かせない栄養です。
同様にビオチンも妊娠初期にぜひとっておきたい栄養です。
もうひとつおすすめしたいのがビタミンB6。
このように、B6はメンタル面でも役立ってくれるのです。
ちなみに、イギリスでは生理痛やPMSのとき、
妊娠体質をつくる作用として、排卵の促進、卵巣重量の増加、
ビタミンEには血流をよくする効果もありますので、
ホルモン調節作用と乳腺の血流促進作用で、
このように、妊娠中から授乳中まで、
もうひとつ見逃せないのが、ビタミンEの抗酸化作用です。
酸化=体のサビであることは、すでに述べた通りです。
サビがたまるのは、脳や血管だけではなく、
ビタミンAは細胞の増殖や分化、
一方で、ビタミンAの過剰摂取を心配する声もよく聞きます。
実際、出産回数が増えるにつれて、
カルシウムは骨や歯をつくるほかに、自律神経の調整、
このようにとても大切な働きをするカルシウムですが、
コツはマグネシウムと一緒にとること。
最後に
著者曰く、女性の8割は潜在的な栄養不足だそうです。
カロリーは足りているけど、栄養は全く足りていない。
女性の悩みに多い、頭痛や手足の冷え、不眠、生理痛なども、潜在的な栄養不足がゆえと言えます。
とくに女性に著しく見られるのが鉄欠乏。そして、月経異常の人や、ダイエットでやせすぎている人、逆にカロリーの過剰摂取で太りすぎている人にはたんぱく欠乏が多く見られるそうです。
先ほどあげてきた栄養は、体の基本となる構成材料であったり、ホルモンの材料であったりと、赤ちゃんを望んでいる女性には、欠かせないものばかりです
とはいえ、妊娠体質になるために必要な栄養は人それぞれ違います。
だから、まずは今の自分に必要な栄養を知ることが第一歩。
そのうえで、もっとも効率よく、栄養をとっていくようにする事が大切だと著者は言います。
また、うつの治療を受けている患者さんには、共通した食傾向があるそうです。
そして、食生活を改善し、十分な栄養素をとることで、あきらかにうつの症状も改善が見られるそうです。
この事からも、食生活を改善すると、体を妊娠体質に変えていくだけではなく、身体面・精神面・美容面などすべてが改善されると言って良いです。
皆さんも、毎日繰り返される「食べる」という行為を振り返ってみてはいかがでしょうか?
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