こんにちは☆新婚Maiです(^▽^)/
この度2回目の胚移植を無事終えました!
胚移植の流れについては以前同様ですが、(こちらをご参考ください)
今回は胚そのものについて書こうと思います。
凍結した胚の中で状態のより良いものから移植していくので、
今回移植する胚が前回の胚とどう違うのか気になり、胚の培養士さんにつっこんで聞いてみました。
私の場合、受精卵が5日ほど成長した状態で凍結されました。いわゆる胚盤胞です。
初期胚や桑実胚とよばれてもっと早い状態で凍結もしくは移植に進む場合もあります。
そして、胚盤胞は状態によって6つのグレードに分けられます。(1→6)
グレードは胚盤胞の成長段階によって決まります。
凍結までの同期間により速く成長している胚がよりよいグレードとされます。
上のイメージ画像だと左上→右上→左下→右下の順に胚は成長を遂げます。
なので、同期間で右下の状態にまで成長しているとより良いそうです。
それと、胚盤胞にはもう一つの評価基準があります。
栄養外胚葉と内細胞塊の状態による評価です。
栄養外胚葉は将来胎盤になる部分で、内細胞塊は将来胎児になる部分です。
上のイメージ画像でいうと、周りのもこもこ部分が胎盤になる部分で、
下方部の塊が胎児になる部分です。
これらがそれぞれ密で細胞数が多いとより評価が高いとされます。
私が1回目と2回目に移植した胚盤胞はどちらもグレード3と同じ成長段階で、
2回目の胚が1回目と違う点は、内細胞塊の評価が1段階低かったことです。
妊娠率にどれくらい影響するのか気になり聞いてみたところ、
1回目の胚の状態で約55%、2回目の胚で約54%とそこまで違いはないそうで、
着床にはより、将来胎盤になる栄養外胚葉の影響が大きいからだと説明を受けました。
ただ、妊娠率を知ることで不安や心配になる必要は全くない、と釘を刺されて
本当にそうだな、と思いました。
今回取り上げた評価基準についてはクリニックや病院によって多少異なると思うのでご了承ください。
胚移植後、次クリニックに赴くのは10日ほどしてからです。
また書きます!
CGM(キリスト教福音宣教会)で結婚した保育士、新婚Maiについて詳しくはコチラ☆
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