不妊治療の記録㉑~胚移植~

妊活・不妊治療・妊婦健診

こんにちは\(^o^)新婚Maiです♪




今日は胚移植はいいしょくについて書きます。

採卵後の月経11日目に子宮鏡しきゅうきょう検査をして、子宮の状態は良好と診断された後の話です!
(くわしくは前回の記事をご覧ください☆)

そのあとは1周期、卵巣の回復のためにおやすみ期間を持ちました。

つまり、排卵を1回見送るということです。

その間はクリニックに行くこともなく、

ちょうど年末年始も挟んでいたので実家で家族団らん、ゆっくり過ごしていました(´ω`*)




年明けて、排卵後に来た月経3日目にクリニックに行き、レトロゾールという錠剤じょうざい処方しょほうされました。

このお薬は排卵誘発剤はいらんゆうはつざいとしての効果と、子宮内膜ないまくを厚くしたり、子宮の着床ちゃくしょう能力を高めたりする作用があるらしいです。

胚移植前に必要なお薬というわけですね!

こちらを1日1錠夕食後3日間のみました。

そして、薬を処方してもらった日から9日後にクリニックに行きました。




いつものようにエコー検査をしていると、

「もう排卵したみたいですね・・・」と医師がおっしゃるので不安になりましたが、

そのあと血液検査もして、排卵直後だと判明。

「あと1日遅かったらどういう状況か分からなかったと思うので今日来てくれてよかったです。」

と言われてヒヤッとしながらも安心しました。




そして、その診察から2日後、つまり排卵日から2日後、

胚移植前の子宮内膜刺激術しきゅうないまくしげきじゅつ(SEET療法/リンス療法)というのを受けました。

こちらは自費なので保険は適用されないのですが、

胚を育てるのに用いられた培養液ばいようえきを先に子宮にいれることで、

子宮をふかふか状態の最適な状態にするために行なう方法です。

このあとに胚移植をすることで通常よりも妊娠率が高くなるそうです。

もうなんだか凄すぎてマニアックな領域ですね・・・(笑)




そして、いよいよ迎えた胚移植当日。

いよいよかと意気込んで家を出発。

あっという間に着いたクリニックで手術着に着替えて待機。

前回手術着を着た時は採卵の時で、泣くほどに痛かったので、

「今回はどうか痛くないようにして下さい、腕の良い医師の方を送ってください。」

と切実に神様にお祈りしました。
(採卵時の先生が腕が悪かったわけでは決してないと思いますがとにかく痛くて・・・泣)

そして、エコー検査の時に座る診察台のような椅子に座り、

リラックス~リラックス~と自分に言い聞かせている内に医師登場。

今回は麻酔を使う予定がなかったので、きっと痛くないことを信じて臨みました。

時間にしたら10分ほどでしょうか?

いつものエコー検査のようになにか機材をちつから入れられて、

その管を通して胚盤胞はいばんほうを子宮内に移す手術がおこなわれました。

胚盤胞を移す前に医師が「この胚を移植しますね」と説明してくれたのですが、

なんだか感動して一筋の涙がポロリこぼれました。

手術は全く痛くなかったです!一安心。

そのあとは普通に歩いて10分ほどベッドで横になり安静にしていました。

手術中、子宮の状態も「ふかふかでいい状態ですよ」と医師が言ってくれ、とても安心しました。

神様に本当に感謝しました。




そのあとは感染予防の抗生剤を毎食後3回分もらって帰宅しました。

1時間もしませんでした。

胚移植でかかった医療費は

胚移植前のSEET療法で40,000円(自費)、

胚移植手術(保険適用)で42,820円でした。

ここまで来ると、金銭感覚が麻痺するのか金額にさほど驚かなくなりました(^-^;

なによりも無事に胚移植を終えたことに感謝です。




胚移植のあと待っているのは妊娠判定日です。

胚移植から約10日後にクリニックに行き、血液検査で判定します。

もうすぐ判定日なのでドキドキです。




そして、その間にも処方されている薬があり、その薬がまた画期的!

先述したレトロゾールという錠剤の薬と一緒のタイミングで処方されて、

その日から使っているのですが、

なんと座薬ざやくならぬ膣坐薬ちつざやく

忌憚きたんなく書くと、ちつから入れるお薬になります。(初めて知る人はアンビリバボーという感じでしょうか笑)

1日3回朝昼晩するように言われているのですが、

それぞれ4時間以上空けば遅くなっても1日3回すればOKとのことなので、

朝と夕、そして就寝前の大体8時間くらいの感覚で使っています。

それと、もう1つ。下腹部に貼るタイプのエストラーナというお薬。

500円玉くらいの大きさのシップを下腹部に3つ、2日ごとに貼り替えています。

このどちらのお薬も黄体ホルモンを補充ほじゅうするお薬みたいです。

黄体ホルモンは胚が着床ちゃくしょうする上でとても大切なホルモンになります。




なので、現在進行形で膣坐薬ちつざやくと貼るタイプの薬の2つを使っています。

これをひとまず妊娠判定日まで使うようです。計2週間くらいですね。

特に膣坐薬ははじめ抵抗を感じたり、難しく感じられる方もおられるのではないかなと思いますが

2,3回すると慣れてくるのでご安心を☆(誰)




それと、胚移植にあたり1つ書き忘れていたのですが、

胚移植手術の前に胚培養士はいばいようしの方から移植する胚について説明があります。

ちなみに、今回の採卵で私は3個の胚が凍結保存されましたが、

その中の1番グレードが高い(1番いい状態で育ってきている、より妊娠率が高いと思われる)胚が移植されます。

そして、今回移植される1個の胚について培養士さんから説明が5分10分ほどありました。

午後14時台の移植予定だったのですが、

午前中(?)に解凍して、特にダメージなく良い状態だということを教えてもらいました。

12時時点での胚の様子まで写真で見せてもらいました。

これは体外受精と顕微授精のある意味特権かもしれません。なんと神秘的なことか!!!

ちいさなちいさな胚が人間になっていくのですから、本当に神秘的です。




それでは今日はこの辺で☆

次回はいよいよ妊娠判定日を迎えます。

うれしいご報告ができるといいな。

またお会いしましょう(@^^)/~~~




CGM(キリスト教福音宣教会)で結婚した保育士、新婚Maiについて詳しくはコチラ

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