出産の記録~妊娠39週6日目~

妊活・不妊治療・妊婦健診

こんにちは!新婚Maiです☆

みなさん、お久しぶりです!いかがお過ごしですか?(^^)




タイトルでお分かりの通り、妊娠39週6日目の8月頭に出産いたしました~!予定日の前日でした(^^)予定日より1、2週間遅れるかもと言われていたので感謝です(*´ω`*)
ありがたいことに母子ともに元気に過ごしております。




出産からあっという間に1カ月が経ち、その間のことも書きたいところですが、
今回は出産までの経緯を記せたらと思います。今思い返すと自分の行動にツッコミどころ満載なのでツッコみつつ記していきたいと思います!(何)




陣痛が来たのは39週4日目の夜中のことでした。23時頃、寝ようと床についたくらいから20~30分おきに少し重い生理痛のような痛みがあり、その度に起きていました。ただ、陣痛の前にくると言われる前駆陣痛ぜんくじんつうだと思っていました。

39週5日目の朝8時台、産院に念のため電話連絡。しばらく様子をみましょうと言われました。

電話連絡の後、トイレに行くと、茶色の出血(いわゆる、おしるし)がありました。

相変わらず20~30分おきの痛みはあるものの、前駆陣痛だと思い込んでいたため&本陣痛が早く来て欲しいという思いがあり、午前中に家事を済ませた後、お昼前後に日課の散歩にでかけました。坂を上り下りするいつものコースです(笑)(詳しくはコチラにて)

坂を上り切ってしばらくすると、痛みの間隔が短くなってきた&痛みが増してきてしまいました(◎_◎;)

下りはバスに乗ったら良かったのですが、歩くことで痛みを誤魔化しながら坂を下り、途中、バス停の待合ベンチで一休み。(いや、だからバスに乗ろうよ)

そのあと、一気に坂を下り、坂を下りきったところのカフェで一旦休憩だと思ってパフェを食べました。(その状況でパフェ食べる?!)

カフェで試しに陣痛タイマーを起動させて痛みの間隔を図ってみると、なんと5分間隔で、(なんなら3分切る時もありました(^▽^;))産院に電話連絡。(陣痛の間隔が10分を切ったら電話してねと言われていました)

痛みが5分間隔なこと、でも耐えられる痛みではある、と看護師さんに説明すると、とりあえず産院に来てくださいと言われました。そして、子宮口しきゅうこうの開き具合によっては、そのまま入院&出産になるかもしれないとのことだったので、一旦家に帰ってシャワーを浴びたいと伝えました。(おい)・・・というのは、先輩ママさんから入院&出産するとしばらく入浴(シャワーも1日は)できないと聞いていたので、坂の上り下りで汗だくの身体を洗い流してから向かいたいと思ったのでした。(こんな申し出をするもんだから、看護師さんはそこまでお産が進んでいないものと思われたようですが・・・苦笑)ただ、診察時間の終わりが迫っているとのことで、産院に直行することに。

バスの中でぐったりしている私をチラチラ見つめる人たちの視線を感じながら(^^;、産院へはバスで向かいました。こんな状態でも陣痛だとまだ思っていなかったので、運賃をケチってタクシーには乗らずでした。(陣痛が来たら公共機関は使わずタクシーを使ってくださいねと言われていました(;”∀”))

産院について安心したのか痛みがより強く感じられるように。痛みが来る度に待合スペースの所で痛みを耐えながら診察の時を待ちました。

自分の番になり、内診してもらうと、子宮口が4センチ開いているとのこと。そのまま入院しましょうと言われました。(「あ~、シャワー浴びたかった」とこの時ですら思っていた無知な自分・・・)

ようやくこれまでの痛みが陣痛だったことが分かり、パートナーに電話連絡を入れると、想定していたよりも早く来た陣痛にパートナーも驚いていました。仕事に区切りをつけて産院に向かうと言ってくれました。

それからは分娩ぶんべん室に案内され、荷物を置き、トイレを済ませて分娩台に。
私は無痛分娩での出産予定だったため、麻酔を入れるための前処置をしてもらいました。(この時夕方の17時ごろでした。)

どんな前処置か簡単に説明すると、無痛分娩の麻酔は脊髄せきずいから入れるのですが、麻酔を入れるための管を通すために背中に局所麻酔きょくしょますいをして、脊髄に管を通します。局所麻酔をしてから管を通すので全然痛くなかったです。管を通してからは自由に動けなくなり、トイレにも行けなくなります。

管を通したとはいえ、麻酔はまだ入っていないので陣痛の痛みは続いており、パートナーが産院に駆けつけて暫くしたころ(19時半くらいから)痛みがさらに増してきました。それまでは耐えられる痛みでLINEで連絡をする余裕もあったのですが、そんな余裕はなくなり、近くにいるパートナーを掴んで痛みを耐えるほどに。その気迫にパートナーも圧倒されていました(;^_^A

前処置の際に使った局所麻酔が切れて来る3時間後、つまり20時くらいから麻酔を入れますねと言われていたのですが、その前に文字通り「ヤバい」痛みが来てしまいました。そして、その痛みが来た時に痛みのあまりいきみたくなってしまい(例えるならば、うんちを出したくなるような感覚)、それを看護師さんに告げると、それなら少し早いですが麻酔を入れましょうと、無痛分娩の麻酔を入れてもらいました。ただ、麻酔がすぐ効くわけではなく、15分くらい経った頃でしょうか?麻酔が効いてきたのか痛みがだんだんとなくなり、話す余裕も出て来ました。

麻酔が効いてからは出産まで麻酔が続けて投与されるようで、陣痛の痛みはなかったです。痛みはなかったのですが、陣痛の波が来ると、下腹部が張るような感覚はありました。

麻酔が効いて落ち着いた頃、内診してもらうと、子宮口は7センチ開いているとのこと。でも、まだ7センチなのか・・・と、自然分娩だったら果たして産めただろうかと本気で思いました。出産時の痛みは「鼻からスイカが出るようだ」とたとえられたりしますが本当にそうだろうなと思いました。

麻酔が効いてからは痛みがないのでパートナーと話したり、出産に向けて一緒にお祈りしたりしました。(夕食も出されたのですが食欲はなく、パートナーに食べてもらいました。)

看護師さんからお話があり、麻酔を入れると陣痛の波が弱くなるそうで、出産は明朝になるだろうとのことでした。翌朝になるのは、分娩を担当する医師の先生の出勤に合わせてだそうです。時間に融通が利くのかと現代の医療技術に驚きました。

その後は麻酔のためか眠気が来て、眠りにつきました。眠れるほど痛みは感じなかったです。

日を超えた39週6日目の夜中1時台。機械音で目を覚ましました。なにか異常を知らせるような音でした。
お腹周りに赤ちゃんの心拍と母体の陣痛の波を計測するベルトを巻いていたのですが、そのベルトから繋がる機械から音はしていました。
何だろうと思い、波を見てみると、赤ちゃんの心拍が下がっているのが分かりました。後から看護師さんも来て、赤ちゃんに酸素が行っておらず心拍が下がっているみたいだと、酸素マスクをつけられて深呼吸をするものの、なかなか心拍が戻らず、母体の体勢を四つん這いにして深呼吸をしたりして、ようやく心拍が落ち着きました。この時、赤ちゃんのことが心配で気が気でなかったです。

内診すると子宮口の開きは9センチまで広がっていました。その後パートナーと共に赤ちゃんのために祈りました。

それからは赤ちゃんの心拍も落ち着いたので私も眠りにつきました。

朝6時すぎ、お産を進めるためにあぐらをかいていると下から水が出る感じがありました。いわゆる破水はすいです。お産もいよいよ終盤かと覚悟を決めました。

8時過ぎ、医師の先生も出勤されたようで(笑)、助産師さんの導きの元、陣痛の波に合わせて何度かいきんだものの、いきむと赤ちゃんの心拍が下がり、酸素マスクをつけられるということが何度かありました。それと、陣痛の波がまだまだ弱いらしく、医師の先生から陣痛促進剤じんつうそくしんざいを投与できたらとの説明がありました。また、いきむと赤ちゃんの心拍が下がりやすいことについては、1割の確率でへその緒が圧迫されていて、陣痛が促進された時に赤ちゃんがしんどいサインが出る可能性があり、その時は緊急帝王切開きんきゅうていおうせっかいになるかもしれないと説明がありました。赤ちゃんが無事に産まれてくれれば必要な処置をしてください、という思いでした。

陣痛促進剤が投与された後はパートナーといよいよ終盤を迎えるお産に向けて一緒に祈りました。そして9時半頃、陣痛促進剤の量を増やし、再び陣痛の波に合わせていきみました。無事に産まれてくれ~と思いを込めて「ん~」と助産師さんの声かけに合わせていきみ、その際、医師の先生が赤ちゃんの頭を吸引して引っ張り出してくださり、10時過ぎ、赤ちゃんが産まれました!それからは赤ちゃんの喉?に詰まっているものを手早く医師の先生が吸引すると、「おぎゃ~!!」と元気な産声が分娩室いっぱいに響き渡りました。無事産まれてくれたことで胸がいっぱいになり、涙がこぼれました。

その後は素早く母体の上に赤ちゃんを乗せてくれたり(いわゆるカンガルーケア⁉)、産声を録音してくれたりと事前にバースプランで要望を出していたことをしてくれました。(バースプランについてはコチラ

赤ちゃんは一旦ベビー室に連れて行かれて、母体は1、2時間ほど身体を休めるために眠り、お昼頃、目を覚ましてからは病室に移動してパートナーと過ごしました。

そして、その日は30分ほどであれば赤ちゃんと触れ合えるとのことだったので病室に赤ちゃんを連れて来て写真や動画を撮りまくり(笑)、喜びを爆発させていました。産まれたての赤ちゃんは本当に尊く感じました。すやすやと眠っている姿はもちろんのこと、泣いている姿も愛おしく思いました。




長文になりましたが出産の経緯は以上になります。命の誕生は本当に神秘的ですね。命を保護し共にしてくださった神様に感謝します!

これまで、妊活→不妊治療→妊婦健診の記録と記してきましたが、こちらの記事をもって一旦締めくくろうと思います。これからは育児する中での経緯を記せたらなと考えています(^^♪

これまで温かく見守って下さり応援してくださった皆さん、心から感謝します(;_;)/~~~




CGM(キリスト教福音宣教会)で結婚した保育士、新婚Maiについて詳しくはコチラ

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